採卵はイヤだけど、しないと進まないからリセットした落ち込みを無理でもあげ、病院に予約をとる。
過度な期待をしなくなってからは淡々と日々が過ぎて行く感じだけど、せめて次はがんばろう〜と思うようにしている。
それでも気持ちを意識して上げないと採卵周期突入は一歩勇気がいる。スケジュールとか、お金とかいろいろあるし。
で、気持ちの部分では夫とも擦り合わせ、じゃあ今週期採卵ね。と家を出た。
が・・・、採血結果により採卵周期突入ならずでした。
なんと、、これは初めてで、ちょっと不安。
D1~3
E2 44
FSH 13
このFSHが10以下が正常らしい。
あえてこの周期で採卵しなくてもいいので見送りましょう。と先生。
え〜・・・なんだろう、AMHが超低いのでもう閉経か、、卵巣機能が老化してるのはわかっているけど、スタートもできないこともあるのね。
そっか〜、気合いちょっと入れてたんだけど、仕方ない。
果たして次に数値が正常なのか、色々とやっかいなことがでてきます。。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)