春ですね、と書く前にあっという間に鎌倉も初夏・・・植物が芽吹くこの季節は好きです。初めてサボテンを植えたんですけど、ベビーサボテンが出てきました。ベビーサボテンラッシュです。。小さいながらにトゲトゲもあり、かわいい!こんな感じで大きくなるのね。
ツバメが家の前の道を飛び交い、縁起が良いから我が家に巣を作ってくれればいいのにな〜見守るよ〜、と思ってましたが候補にはされず、代わりにスズメが去年から偵察に来て木クズなど屋根の隙間に持ち込んで巣を作ってる様子。そこを塞がないとゆくゆくは不潔になるよ〜と大工さん。板を貼ろうとしたら、「チチチチ」と・・・
耳を澄ますと雛のか弱き声。産まれてる・・・!
子宮摘出した私の家で、まさか生命が誕生することがあるとは、スズメだけどね。飼っているインコはばんばん卵を産むけれど無精卵のため雛が孵ることはない。この家が誰かの誕生の地になったことが生命のサイクルを感じた5月の出来事でした。スズメだけどね。
雛が巣立つまで板張りは保留。
それにしても生まれるといえばイギリス王室キャサリン妃。3人目出産というニュースはノーマークすぎて驚きです。36歳でも産めるんだもんね〜。私が死産した年齢と同じだから、健康に生まれる子はたくさんいるってことだし、1週間で退院でしたよね?キャサリン妃のあの元気すぎる身体、体力、尊敬します。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)