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不妊カウンセリング

不妊の気持ちは「子供がいない=悲しい、寂しい」という単純なものではなく、友人との距離、夫婦関係、自己アイデンティティー、思い描いていた将来の喪失、生命のサイクルなど様々な問題が絡み合っています。対象は、妊活中の方とその家族。二人目不妊もお気軽にご相談ください。不妊治療の有無は問いません。

どんなことを相談すればいいの?不妊にまつわることならどんなことでもかまいません。下記のようなことをご相談いただいてます。

(周囲との関係)
・1人目不妊「赤ちゃんはまだ?」、2人目不妊「兄弟は作らないの?」「ひとりっこは可愛そう」という周囲からの言葉がしんどい
・親、親戚、とのお付き合い
・夫をパパにしてあげたい、または夫が協力してくれない、パートナーとの関係
・友達の妊娠で心が揺れる、自分だけ取り残されている気持ち

(治療のこと)
・不妊治療をした方が良い?検査はどんなことをするの?
・ステップアップ(人工授精、体外受精)の期待と不安
・転院したいけど、自分に合うのはどんな病院
・仕事と治療の両立

(治療の終わり)
・治療を続けるのはつらい、でもやめるのもつらい、治療の終結の悩み

流死産グリーフケア

グリーフケアとは大切な人を失い悲嘆にくれている人をその悲しみから立ち直れるよう寄り添い支援することを言います。 新しい家族を向かえる、赤ちゃんに会える、幸せな未来を描いていた生活が、ある日を境につらく悲しい日々と変わります。 死産直後、3ヶ月、半年、1年、3年…気持ちは変化していきますが悲しみを封じ込めないでケアしていきましょう。突然起こった悲しみの中にいる今のあなたのお話をお伺いします。

対象の方:流産・死産・新生児死亡を経験した女性、またはそのご家族(不妊治療の有無は問いません)

(出生前診断が始まり早い段階から胎児の病気が把握できるようになりました。人工死産のお問い合わせが多くあります。相談室では人工死産でも人工死産でも赤ちゃんを失ったことには変わりありませんので、ご相談いただけます)

死産を経験した方へ、メッセージ

もしも今、死産のため入院中でこのサイトにたどり着いた方がいたら、短い限られた時間の中で赤ちゃんにできることを考えましょう。

(入院中)
ー赤ちゃんに会ってもいいの?
あなたが会いたいと思うなら、その気持ちを大切にしてもらえるように周囲に話をしてみましょう。手形、足形はとれる?髪の毛やヘソの緒を大切に保管している人もいます、お風呂に入れたり、母乳をあげた人もいますよ。その病院の助産師さんに相談してみてくださいね。大切なのは、あなたがどのようにしたいかということです。混乱していて考えたり行動することができないかもしれません。ただ赤ちゃんとの時間はとても短いので、周囲の方々(夫、家族、助産師、医療スタッフ)はお母さんの気持ちに耳を傾けてください。あなたも言いやすい、話しやすい人を見つけて気持ちを伝えてください。

(退院後)
そこからがとても長い日々が始まります。赤ちゃんと過ごすはずだった家に戻り、生活しなければいけません。ひとりで頑張らないでくださいね。

養子縁組でパパママになる

社会的養護のひとつに養子縁組制度があります。「自分の家族が欲しい」「その子に愛情のある家庭を」どちらの想いもあると思います。赤ちゃんを授かるために努力されてきた人にとって血のつながり、我が子へのこだわりは自然の感情だと思います。子供のための制度とはわかっていても迷いや不安は誰しもあるもの。あなたがなぜ養子縁組を考えているか、心の中を整理するお手伝いをいたします。

対象:不妊の経験をもち、養子縁組を考えている方

このようなご相談をいただきます。
治療の終結を考えているけれど、できれば子どもは育てたい
養子縁組の情報が少なく、何を調べれば良いかわからない
どこから赤ちゃんは来るの?
血のつながり、こだわり、家系のこと

*民間養子縁組あっせん団体の紹介を目的とはしておりません。

日本には育てたいけど育てられない事情を抱えながら出産する女性がたくさんいます。その赤ちゃんの90%は乳児院に預けられ、現在3000人以上の乳幼児が家庭を知らずして育っています。誕生した病院から直行の赤ちゃんもいます。政府は児童養護施設も含めて施設の集団養育ではなく里親などの家庭養育を現在の10%程度から75%に大幅に増やす方向と発表しました。国として養子縁組にも着手するということでしょう。

2007年、九州の慈恵病院は育てられない赤ちゃんを匿名で引き取る“こうのとりゆりかご”を始めました。全国からたくさんの赤ちゃんが預けられた一方で「その子を育てたい!」という電話殺到したそうです。育てられない人の変わりに誰かが育てるという考えは現代の日本ではすんなりと受け入れられないかもしれません。養子を迎えることを相談すると、「なにもそこまでしなくても…」と言われ、周囲の理解は万全とは言えません。それでも施設で育つ子が今日もそこで日々成長しています。問題は山積みですが、ひとりひとりの考え方が社会を動かすと思い、養子縁組・里親の推進を応援しています。