NHKニュース風疹予防接種に思う事。

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妊娠初期に感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがある風疹が流行ってます。東京では風疹と診断された患者が去年の22倍の2012人。先天性風しん症候群の赤ちゃんは去年6人報告されている。

昨日のNHKニュースで、難聴を煩った赤ちゃんを抱いたママがインタビューに答えてました。
我が子に障害が出たのは自分が風疹の予防接種をしていなく、感染したからだと自分を責め続けているそうです。
風疹のことは知っていたけど、障害が出るなどという詳しいことは知らなかったと語ってました。
女性の周辺に風疹感染者がいなかったことから通勤電車で感染したのでは・・・という内容でした。

電車はみんな乗るので、、、みんなに感染する可能性がありますね。

私が中学生の頃、先生に女性だけ保健所に連れて行かれ「将来妊娠した時のために〜」っと風疹の予防接種を受けました。ほぼ何も考えずに自動的に注射されたことを覚えてます。
しかし、昭和54年〜62年生まれ(現在、26歳~34歳)の人は法律の改正のため、予防接種をしてない人多いんだって!!そんなっ!て感じですよね。
なので、この人たちが今大人になって満員電車に乗って感染したり、感染させたりするのを手伝ってしまっているとのこと。
しかもこの世代は結婚して子供をつくる世代でもあるため、深刻な問題に。

で、昨日のNHKのニュースに戻るけど、流行っている理由として「これは社会の危機感の無さ」とばっさり。だけどさ、法改正のために予防接種中止したり、どっちが危機感ないんだよって思う。

 

ではこの危機的状況に危機感を持ち、妊娠を希望する女性も、その夫、その会社の人、その満員電車に乗っている人、社会全体で赤ちゃんを守ろうストップ風疹!って思っても、大人の予防接種はとてつもなくハードルが高いらしい。

ある横浜の男性のサイトです。
成人が風疹の予防接種を受けるまでの道のり

それでも病院なのか!!!って対応のところもあってちょっと笑っちゃったけど、笑い事ではナイ!!危機感を持て、予防接種しろと言っているわりに予防接種受けるところナイ!またまた国・・・は??って感じ。さらに田村厚生労働大臣の風疹予防の対策への発言、「産婦人科にポスター貼る」でした。これどういうつもりで言ってるんだろう、自信満々だったらやばいよ。あなたが一番危機感なさすぎ!!!妊婦は予防接種できません、産婦人科に行くのは妊婦・・・妊娠してからじゃ遅いの!意味わかんない。

 

これはダメだ、国・・・やはりダメだ・・・。大企業で身体検査の時に必須事項として風疹予防接種するしかない〜、と思ってたらyahooがやってくれました。(3月26日yahoo広報)

全社員を対象に、大流行が続く「風疹」予防接種の費用補助をスタート

Yahoo! JAPANでは、今回の取り組みを通じて、風疹の感染による社員の健康被害のリスクを最小限に止めることで、社員とその家族の健康を守ってまいります。

いいね〜、やりますね。7000円まで補助してくれる。

 

今、赤ちゃん待ち、不妊治療してる皆は、風疹の予防接種は必須です。

風疹になったことがある人や、以前に予防接種したという人はどうしたらいいの?という疑問を持つ人がいると思うけど、重要なのは現在の風疹抗体の強さです。弱ければ予防接種が必要だけど、逆に子供の頃の予防接種1本で抗体がきっちりあれば、予防接種は必要なしです。

まずは抗体検査をしてみましょう♪

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予防接種してもインフルエンザになりますよね、それと同じで風疹も予防はあくまで予防。できればご主人も予防接種して家の中に持ち込まないようにしましょう!

 

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