この9月、死産から2年が経ちました。
東京は一気に涼しくなり秋めいてきて、
そんな季節だったなぁ・・・って思います。
安定期も過ぎたしこれから妊婦として少し楽しもうと思っているところでした。
遺骨は自宅の枕元に置いてあります。
私が死ぬまでこのままでいいと思ってたのですが、少し考えが変わりました。
15年程前に死産を経験したお友達と話しをしたのがきっかけです。
その子は戒名も付けてもらってご主人の家のお墓に入ってます。男の子ということを私は初めて知りました、というより彼女とは親友なのに15年間この話しをしたことがなかったです。
悲しみを思い出させてはいけないからそっとしておこう・・・という20代前半の私の勝手な思い込みです。何の支えにもなれませんでした。
そのご夫婦は毎年お盆にお墓参りをしているそうです。ジュースをお供えしたり。
命日…あの娘が産まれた日。それは日常の中にあり、夫なんて忙し過ぎて忘れてしまいそうでした。
今日は悲しい日だ、と手を合わせるよりも、お墓参りという行事があった方が私たち夫婦は気持ちが娘に向かう気がしました。
皆さんはどうしてますか。