昨日、ママリングスの落合さんが主催する「ゆる育児研究会」でプレゼンターを務めました。
「ゆる育」とは「がんばりすぎない子育て」「ゆるやかにつながりながら子育てしよう」という考え方。ついついがんばっちゃうのは育児も不妊治療も同じなんですね。ママリングスの呼びかけで東京都の5団体がゆる育児キャンペーン活動に参加。共通の想いは「児童虐待をなくそう!」子供の育てやすさ世界1位のスウェーデンの子育てをヒントに活動している。
ちなみにスウェーデンでは体罰は法律で禁止!「叩くのもしつけ」の親の言い訳は通用しない国。
「伝わる広報デザイン」パンプロファクトリー イラストレーターの渡辺千春さん
千春さんのデザイン、とっても素敵ですよね!!ほのぼのとした可愛らしい子供受けの良いイラストですが、すべて計算されて作られたもの。絵で伝える・・・私には出来ない技。貴重なお話、大変勉強になりました。
世の中にはたくさんの素晴らしい活動をしている団体がありますよね。しかしなかなかその活動は届けたい当事者には知られず、苦戦しているというケースよくあります。
どうやってその活動を外部に周知させていくか・・・。落合さんの活動は「虐待を防止したい、子供を救いたい」という想い。私が乳児院の赤ちゃんに、温かい家庭で育って欲しいという想いと近いものを感じ応援しています。
落合さんとは不妊カウンセラー養成講座で1年間、毎月同じ教室で同じ釜の飯を食べた仲。パワフルで、アクティブで政治家みたいな女性だな(笑)と思ってました。職業ナース。根っからの人ために何かしたい人。たぶん前世もナース。
右 ママリングス代表 落合香代子さん@プレゼンの後のふりかえり
写真はスウェーデン大使館で開催された「ゆる育児フォーラム」子育て支援関係者を招待し大盛況。私も初めてみんなに会いました。
赤ちゃんが欲しいと頑張っているみんな、夢の子育てを始めるとそこにもまた悩みが生まれていきます。できれば楽しく子育てしたいですよね。
子育て支援・虐待防止活動は、子供を望む私たちにとって無縁ではないこと。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)