川島なお美がブログを書いていたことを今知りました。
誰かのブログを読んでいたら、川島なお美のブログがランキングに出てきて・・・
いまもなお、アメブロの中では3位で。。ファンだけではなくコメントが何千件も続いている。
亡くなる2日前まで更新していた・・・病室のベットからの写真。
ファンへの感謝の気持ち。
最後の投稿は、事務所が告別式の様子を報告していた。
私も死んだら、hibikiブログの最後はお葬式の写真を代理で誰かがアップするのだろうか。
facebookに追悼アカウント管理人を設定できるの知ってますか?死後、本人に代わって管理できるようです。とりあえず夫にしましたが、、、追悼アカウントをあなたに設定されましたってメールが届いたみたいで「怖いよっ」って言われました。
人間は生きていることをついついつい、当たり前と思ってしまう。
例えば、不登校の子供が自殺せずに生きてさえいればそれだけで良い、って両親は思うけれど、学校に行きだして普通の生活に戻ると、つい「勉強しなさい」とか「部屋を片付けろ」なんて言ってしまう。生きてるだけで良いと思っていたはずなのに。
私と夫と小鳥が健康で生きているだけで本当は素晴らしいことなのに、大切なものを見失って、わずかな希望、赤ちゃんを授かるという期待を追って追って追い続けて、疲れてしまう。
赤ちゃんがいない今の人生は、止まっているようにも思え、毎日が無意味に感じ、気力なくつらく、苦しいとさえ思っていたこともあった。
結婚した時を思い出して、思い出せない? 気持ちを思い出すのは難しいけれど、たしかとても幸せだったはず。二人でも幸せだった。がんばって思い出そう。二人でいるだけでただ笑っていたころ。
もう川島なお美と鎧塚さんはできないのだから。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)