金曜日の夜。大奥やってますね。
11代将軍・徳川家斉の“世継ぎ”を産んでくれる子女を見つけようと躍起になる側近の物語だそうです。
将軍役は、成宮寛貴。
正妻役に光浦靖子??あらっ光浦w
成宮くんと光浦のキスシーンからドラマがはじまって、あらあらあらと思ったら、
成宮くんがキスするのやっぱやめた〜ってあくびして背中を向けて寝てしまう。
光浦・・・チーン。
で、正妻光浦との子作りがうまくいかないので、お世継ぎを産んでくれる側室のお目通しという女の品定めが行われるという、
いや〜ほんと、残酷な江戸時代。
何様なの!!!将軍か。
なんだか子を産む機械そのもの。それとも、側室もそれだけ良い目に会っている?
贅沢とか、きらびやかな世界とか・・・
それにしても、将軍って、、、何!好みの女を側室にどんどんして、ただ、したいだけ、国のためなの???ただのダメ男じゃん。
で、”姫”が生まれたと聞き、あからさまに超がっかり、赤ちゃんを抱くこともせずにその場を去っていく。完全にダメ男じゃん!
沢尻が流産したときにも、将軍成宮くんは「なぜ私は世に見放されているのじゃ」と言い部屋を出て行ってしまう。沢尻への気遣いゼロ。ダダダダメじゃん!
あっちの側室にデレデレ、飽きたらこっちの側室にデレデレ、それを光浦は横で見ている。光浦と自分を重ね合わせている40代女性はいるだろうなぁ・・・私もですけど。
ほんと、将軍家に嫁がなくて良かった良かった^^;
ま、とにかくその「子を産んでこそ女の価値があがる」って考えを平成で同じように語る方々は困りものです。まず、平成の男性諸君は将軍じゃないですし。
沢尻エリカ様の演技とその妹の演技の差が激しくわかるドラマですね。日本髪を結うと顔立ちもごまかせず、エリカ様は美人。
明日は雪かな。おやすみ靴下を履いて暖かくして寝ましょう。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)