8月が終わりましたね。ここからが早いですよね、、1年あっという間。また何もなく年末を迎えるのかと思うと少々重たいですが。。
で、夏休み中に弟の子どもたちと久しぶりに戯れました。
弟の子どもは5人。よく皆から「え?」と聞き返されますが間違いなく“5人”です。
一番下の子は私が死産した時と同じ年の子なので、当時は会う事ができなかったのですが、もうその子も2歳に成長してました。
今回初めて会ったら、すごくかわいい!というか私と弟の幼い頃にそっくりで、無条件にDNAを感じてしまいました。
これが、自分の子が誰よりもどこのどいつよりも一番かわいいと思える親バカってことなんだな〜〜。
他の4人も似ていることは似ていますが、5人目は衝撃的でした。
この1年、乳児院でたくさんの子どもたちと多く触れ合いました。施設の子に笑顔は少ないけど、子どもは皆かわいいです。でもそのかわいいとは違う種類のかわいいがあって、心が動くかわいさ、細胞が反応してるのかな〜弟の子どもだけど(笑)。
DNAにこだわりがあまり無かった私、養子縁組を頭の片隅でチラチラと考えていた私に、なんというか、その考えを真っ白にしてしまうほどで、似てるってそれだけのことなんだけど、それだけのことがこんなにパワーがあって自分に訴えて来るものがあるんだ・・・って驚きました。
それにプラス夫のDNAも入り、夫にも似ているなんて、子どもって素晴らしい存在。だからこそ、自分の子どもを諦めることがとっても大変な作業になるわけですが。。
もうひとつ、
5人の子どもたちに会えてとても楽しかった。そう思えたことは少し進歩かな。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)