「子育てしか話題のない、つまんねぇ女。」というタイトルのブログがまわってきました。興味深いです。
子なしがこのような発言すると、突然”ひがみ”に変わりますが、子育てしているご自身のことを書いているので、なんだかそれは新鮮。
ブログでは、ママ友に「子育てよりもっと楽しい話をしよう、あなたのことを聞かせて」と言われ、子育てばかりしてきたから自分の話がなーい!という状態に気づいた・・・過去の自分はつまらない女だった、という内容でした。
それ、、、あるあるです。新しいことにチャレンジしている時、必死で無我夢中で陥りやすい。でも自分自身で気づくなんて、異例なのでは?
妊娠、出産を経ても友達として付き合いが続くかどうか、ボーダーはそこかぁ^^;
我々子なしの友達は、子なしばかりではありません。当然ですが、子ありも子なしも混在していますよね。
このブログの言っているところに辿り着きます。
子育て以外の話ができるかどうか、です。
結婚する女友達が結婚式の話ばかりしてるとつまんない・・・
そんな感覚と同じ。
つわりが、陣痛が、離乳食が、
未経験にはわかるはずもない話が永遠続くとつまんないですよ。
なので、今、私の周囲にいる子ありさんたちは、話がとっても楽しくて、いろんな話ができて、子ありだから、子なしだからという目を持ってない人たちです。
一方で、友達継続しなかった人には理由があります。私なりの仕分けです。
「子供はいいよ、早く産みなよ」を年賀状に何年も書いてくる人、顔見るたびに「妊娠した?」って聞く人、「子供いないからわかんないんだね〜笑」と上から目線で言った人などです。
なんとなくこの友達と会ったら気持ちがモヤモヤするなぁと思っているなら、
どうしてなのか考えてみると、理由が必ずあります。人は人を誰彼かまわず嫌いになりませんからね。
理由がわかるとモヤモヤがきっと減りますよ。
コウノトリの会お知らせ
流死産のお話会
死産経験したピアカウンセラーが進行を務めます。少人数制のお話会です。
日時:12/7(水)14:00-16:00(受付13:45)
場所:表参道
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)