INDEPENDENT WOMEN!〜「自分軸」で働く女性たち〜
取材していただきました!
当然、不妊の取材が多いですが、キャリアチェンジの話や、仕事と不妊治療の天秤で30代をもやもやとした時期を過ごしてました。
不妊ではなくても女性であれば結婚出産で少なくとも一時期はキャリアが中断されるので、30代は色々考えること多い年齢。
でも、不妊だと更に悩ましいのは、はっきり自分の人生設計が経たないこと。不妊治療の日程を優先すると、すぐ先の予定が立たない。ということはたったひとつのプロジェクトでさえ、出版社ならたった1ページでさえ、責任を持って受け持てない、当時はそう思って自分でブレーキかけてました。30代ともなれば立派な大人、社会人。ワーママが活躍する職場で、私はママでもなければ仕事に全力尽くせない、何者?と思っていたことも話しています。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)