いつまで続けるんだろう、このまま人生終わってしまう。
そんなふうに考えるようになって、決してこの努力は無駄ではないし、諦めたくないけど、治療はいつまで・・・?って常に頭にある。
35歳くらいのときは、採卵するとけっこう採れて予備凍結もあった。
卵が採れるうちは頑張ろうって思ってた。
今、卵が空砲なことが多い。7個くらい卵胞が見えていても、実際卵子があるのは半分以下。3個くらい。そのうち平均的に受精して胚になるのは3分の1だから、1個!これでは、治療費に対して妊娠率は低いよね。
それにこの状態は「卵が採れるうちは」にもう入らないよね。
すでに卵子が採れなくなっている。空砲じゃないのも時々あるってレベル。偶然に。
うーん。AMHが0.9なので仕方ないというか妥当な結果なんだけどね。
先週、採卵をしたら3個卵子が採れた。先生が期待してたのよりも少なかった。
そして質は目視で良くないらしい。
今日、その3個が受精したかどうか病院で結果を聞くことになっている。嫌な瞬間です。。
ドア開けるとなんとなく雰囲気でわかっちゃうんだよね〜
さ・・・・て、いくか。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)