この度、コウノトリこころの相談室のトレードマークのコウノトリをデザインしていただきました。
今回お世話になったのは、自治体と組んで児童虐待防止のキャラクターも手がけているイラストレーター梅村千春さん。梅村さんの作り出す絵は、ほんわか優しい、そして独特の世界観、子供にも人気です。こういうことは産まれ持ったセンスの問題なのでいくらがんばっても真似できません。
打ち合わせで私の不妊の支援活動をお話しし、不妊当事者の悩みや希望を理解してくださり、”赤ちゃんを望まれている全ての人に幸せが運ばれることを願って”このコウノトリ親子が出来上がりました!
コウノトリがビューーンと飛んでみんなの元に赤ちゃんを運んでくれるという図です。親鳥、かわいい顔してたくましいです。赤ちゃん養子縁組を広めたい思いも汲み取ってくださり、人間の赤ちゃんと雛鳥の両方を描いてくれました。
今回のデザインがかわいいというのは、それはもちろん嬉しいのですが、不妊当事者が頑張っていることを応援してくれたことがとっても嬉しかったです。
梅村さんのHP、かわいいイラストがいっぱいです!!
ハルタンタ ハルタンチ
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)