2022年10月
【子どもたちに家庭を。】「血のつながりがない」事実は家族の土台。
日本財団ジャーナルさんの特集「子どもたちに家庭を」の連載として取材が配信されました。
後半に書いてある、「“産めない自分”という劣等感」についてはぜひ読んで欲しいです。日本で養子縁組をするのは、ほとんどが不妊経験者です。産めない不妊という自分をどう考えているか、自分の心の声を聞いてください。劣等感があるなら、手放すことが最初の1歩。このことは養子を迎えてから大変役立つことになりました。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)