不妊治療適用の生命保険が10月にスタートするそうです。
が・・・
40歳までです。
さらに月々の支払料が約1万円
さらに加入後2年（24万支払い）経過していないとダメ
体外受精の給付金は1回5万〜10万
ということは、けっこうどうなの？？？
記事によると（日生、国内初の不妊治療保険 ：日本経済新聞2016/9/5）
日本生命保険は５日、不妊治療にかかる費用を保障する保険の取り扱いを10月に始めると発表した。体外受精か顕微授精を受けた際に給付金を最大12回受け取れ、出産時には祝い金が出る。16～40歳の女性が加入でき、保険料は月１万円前後とした。不妊治療に対応する保険は国内初という。
出産時の祝い金は１人目の10万円から徐々に増え、５人目以降になると100万円受け取れる。
「やった〜100万円〜！」って喜ぶなかれ、不妊で体外受精する身の人が５人出産って無理だから・・・競合が出てきて保険料が安くなったり、適用条件が緩和されて実用的な保険になるといいな〜〜、もう私は41歳だから対象外だけどね。次の世代の経済的負担が軽減されますよに、祈ってます。
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1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版（KADOKAWA）