友人男が突如、「タバコやめるかな〜」と言いだし、その場にいた一同が唖然しました。
な、なんで!!!???ヘビースモーカーのあなたがっ?!
「将来、子供欲しいし!」という理由にもまたまた仰天っ!
あなたいつの間にそんな子供のこと考えていたの?!あなたは独身を満喫中、結婚願望なしの40歳って勝手に思ってました。。^^;
彼はタバコはEDにもなりやすいし、精子の質にも影響がある、というのはおおよそ理解しているらしい。
しかし、「将来子供欲しいし」というこの言葉、もし30代後半の女性が言われたらきついだろうな(私含む)・・と感じた。
”君と結婚したい”ではなく”将来子供欲しい”からの結婚がスタートって・・・不安しかない。
私は、結婚したのは20代だったので、ほんと無邪気に、天真爛漫に、迷いなく、「子だくさんの幸せな家庭を作ります」と結婚式に発していました。(当時お決まりの文句だった)
だけど高齢結婚だと・・・女性は負い目を感じる必要はないのだけど。「子供欲しい〜♪」なんて無邪気に彼氏に言われると私だったらとても苦しい。不妊ではなくとも年齢を重ねたことで妊娠率は下がっているのは確実なのだから。
独身女性は、結婚相手を探すことと、妊娠リミットを考えなければいけない。
その独身40歳男性に「もしもあなたの彼女が子供が授からないとか、授かりにくい病があったらどうしますか?」と聞ききました。意地悪な私。
「そしたら子供諦めますよ」と言いました。
あら。
意外。
結婚諦めますじゃなく、その女性を選ぶんですね。
その時になってみないとわからないけれど、嘘でも言ってくれてなんかホッとした。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)