赤ちゃんを育てたいと思っている私たちにとって、乳児が餓死したりひどい体罰によって亡くなったニュースは心が痛いです。
どうしてそんな母親のところに神様は子供を贈るの。。と。
生命誕生、死、このふたつには意味はある、と唱える人はいますけれど、そんな悲しい思いをするために生まれてきた子供になんの意味もないと私は思う、考えてもわからないので、「妊娠は神様からの贈り物ではなく生殖機能が働いていれば妊娠する」「神様がひとりずつ母親を判断して天国から子を授けているわけではない」という結論に達して自分を納得させています。
さてそれはいいけれど、、、
NHKの朝イチを見るのは3年ぶりくらいでした。(テレビ全然見ないので・・・)
「姿の見えない子供たち」虐待された子供の特集がしていた。こん
親に自転車を盗むように指示される
夜に盗むから昼は身体を休めるために学校は行かなくていい
虐待でアザができたら学校を休むように言われてた
その後彼らは児童養護施設に保護されて取材に応じ
「子供たちのSOSに周囲が気づいて欲しい」と当時を振り返って
周りの人たちができることは何でしょう
児童相談所全国相談ダイヤル
0570−064−000
匿名でも大丈夫です。
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朝から重い特集してくれますよね、さっきまでお節料理の伊達巻の作り方やっ
これはNHKの技でしょうか。。虐待特集しても誰も見ないもんね。
朝イチのような情報番組で虐待、現状を放送してくれると本当に周
親はサポートは必要ないと思っていても、子供には必要です。
そんなことあなたは考えなくていいんです。
あなたはジャッジする立場ではないのです。
虐待かどうかジャッジするのは、児童相談所、小児科医、保健師、
例えば、小児科医は子供のアザを診察するのみです、「この子は虐
通報はそれぞれの機関につなげるはじめの1歩。
それがないとつながらず、痛ましいニュースの定番、近所の声「
通報後の対応として、親子を引き離すだけではありません。親はな
保健師が親に寄り添い、どんなことができるか一緒に考えてくれま
親はサポートは必要ないと思っていても、子供には必要です。
毎日のように大声で怒鳴られている声が聞こえる、ベランダに裸足
「本当に虐待されているか、わからない、しつけかもしれない・・
虐待って暴力だけではありません、「劣悪な環境で育つこと」を言
その子の立場で行動すれば、迷うことはないはずです。
社会全体で子供のSOSをキャッチしましょう。
実際に自分の周りにいたら?
つづく
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)