子宮鏡検査を受けてきましたーーッ
緊張したっっ汗汗
子宮内膜症、子宮腺筋症の治療を11月から続けているんですけど、
この不妊治療が中断しているうちに子宮内環境もチェックしておこうという流れです。
何もなければそれはそれ、
死産後に転院して体外受精を二年間ほどトライしましたが、
良い結果も出ず、では、検査やってみるかと。
待合室で1時間ほど待ち呼ばれる。採卵台で足を広げて20分…風通しが良くヒューヒュー
つらい。
看護師さんが心配して、タオルをたくさんかけてくれたり、
いったん足を降ろさせてもらいました。
長い間不妊治療をしている私でも、いまだに初めてのことは勝手がわからず緊張します。
看護師さんから丁寧な説明があり、把握できて半分くらい不安は減りました。
痛みなどは子宮造影検査に似ていること、
すぐに帰れること、
麻酔は必要ないこと、
かなりの人が普通に痛みに耐えていること、
本当は予約を取った時に話してくれればもっと不安はなかったと思う。
というのは、あらかじめもらった注意事項には、気分が悪くなることがある、吐き気を催す、検査前二時間は子宮口を広げるためにかかる、などと書いてあったけれど、これは違う方法の子宮鏡と今日言われた…
え!怯えてたのに。
いろいろあります、新しい病院。
検査は5分くらい、
内視鏡(胃カメラと同じような)を入れ、意外と痛くない、違和感はあり。画面に私の子宮の内部が映る。画面も胃カメラのようです。ほほーー…
先生がほらほらほらほら!これ!とポリープ発見。ちょっと嬉しそう。
何回くらい体外受精したのー?
10回くらいです(覚えてない)
あー、もったいなかったねー!
え?もったいない?!
あとでお呼びします。
今度は先生の部屋へ呼ばれる。
日程なんだけど〜ここでいい?
はい、あのー取らないといけないくらい大き…
じゃあそれでね!!
あ、あー、はい。
明らかに患者にはしゃべらせないオーラ全開でした。ま、体外受精もったいないという発言からかなり重要な場所にポリープはできてると想定することはできるけれどさ。
こんなもんですかねクリニックって。
今日はまだまし、二時間半でした。
私はもう腹ペコで、手術するなら体力つけなきゃと自分に言い聞かせ、ひとり焼肉ランチ。うふふ。
ポリープ切除がんばります。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)