卒園式とか、入学式シーズン。
子供ネタがFacebookのタイムラインを占領しますね。猫もしゃくしもAKB風スタイルで芸がない・・・
子供が元気に成長することはとっても素晴らしいことなので良いことです。私もインコの画像をアップしまくりです。他人からしたら他人のインコの画像なんてなんのお得情報にもなっていないでしょう。
子あり家庭と子なし家庭の決定的な違いをこんな時期は感じてしまいます。
どんなに普段ぼろい服を来ていても、子あり家庭は正装して出かける行事があるんです。家族揃って記念撮影を撮ったり。
我々が二人で正装したのっていつだろう。記念写真、夫婦ふたりじゃ取らないよね。
ネイビーカラーのワンピースを着て桜の下で記念撮影しているのを見ていると、いいなって思う。「おめでたい」って感じするもん。ただ年をとっていくだけではなく、成長する人をお祝いする、ちゃんと人生のバトンタッチが家庭内でできてるな〜〜って。生命サイクルだよね。
「今」は夫婦ふたりでもいいよ、40歳と42歳で二人でも楽しいです。ふらふらと遊びに行ったり、プチ留学とか、大人だけで自由に暮らしています。でも50代、60代、まだまだ先は長いです。
もう自分の活躍よりも子供や次世代の若者の活躍を応援したいもの。
4月4日の養子の日イベントに初めて夫を連れ出します。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)