マツコネタ第二弾。私は前回も言いましたけどマツコ有吉の「怒り新党」のファンです。ついでに5時に夢中のファンでもあります。
マツコは年賀状について語ったこともあったんですよ。(2013年お正月特番)
視聴者からのハガキ(36歳女性)
「私は子供だけの写真の年賀状を出す人に怒りを覚えます。アナタとは知り合いですがアナタの子供とは知り合いではありません。写真を載せるならアナタの顔が見たいです。お子さんの成長にあまり興味はありません。」
有吉「正月っぽ いけどさ〜〜笑」
マツコ「ちょうど今ごろ年賀状を噛み締めてる頃よね・・・。どう?子供の年賀状もらうのって」
有吉「う〜ん、ダメだね」
マツコ「あれって私たちのことは特に考えてないじゃん、あの年賀状。おじいちゃん、おばあちゃん、親戚に普段会えない代わりにご報告みたいなもんでしょ」
有吉「そうそう」
マツコ「だったらもう・・・・出さなくていいよね!!」
夏目「年賀状自体をってことですか?」
マツコ「子供の年賀状を作ってる時点で、本当にその人が送りたいと思ってるのは、子供を見せたい人だけじゃない。だったら見せたい人にだけ送ればいいんじゃない?!」
夏目「でもお友達にも見せたいんじゃないですか?」
マツコ「あんたさぁ、オカマが子供の年賀状もらってどうやってどうそれをどう感想もてっていうんですか?当てこすり?!」
夏目「いや・・・成長したな〜って・・・」
マツコ「うれしくもなんともないですよ人のガキの成長なんて!(有吉、スタッフ爆笑)私たちがなんですか子供をこう、作れないことに対してそのなんかあるんですか!」
続けてマツコ
「オカマはなんかずっと一人で他人の子供の成長を見てニコニコしてればいいんですか!お正月から!」
(有吉、スタッフ爆笑)
有吉「そ〜んな深い理由はないよ、本当にただの親バカだから・・・」
有吉「家族全員だったらまだ笑えるじゃん。子供だけ送られてもちょっと困るよね」
マツコ「一番わかんないのは、毎年どっか旅行の時の家族写真、あれは自慢なの?あれはなななな〜に?」
有吉「そこにはさ、社交事例ってものがあるのにさ、かわいい坊ちゃん見てるの楽しいわとか素敵ねっていう社交事例を真に受けちゃうってことがあるんじゃない、褒められて図に乗っちゃって、延々社交事例が続くじゃん、俺らみたいな親戚いないから、何なのこれ〜って目の前で言うヤツいないから」
マツコ「いないの〜〜!誰か言ってあげよう!!」
有吉「本当にウソでまみれてるんだよこの世は」
夏目「私、お二人ほど気にならないんですけど・・・その写真をいただいて、家族で見たり話が膨らみますよね。羨ましいなとか無いんですか?家族でこういう毎年旅行行っていいな、とかの気持ち」
有吉「旅行行っていいな、よりもこんなもん送ってくる下品さが嫌だな」
夏目「そうですか?」
有吉「よく勇気あるなっていうね」
マツコ「あと、たいがい子供が不細工なのよね、あれなんなんだろうね」
有吉「お年玉年賀葉書が当たってたとしても、そのハガキ郵便局に持っていきたいないもんね」
マツコ「そうよね〜、ヤダヤダこんな不細工が知り合いにいるなんて思われたくないもんね〜ヤダヤダ」
最後の方は半分冗談だと思うけど正月そうそうモヤモヤした気持ちのある人は笑った内容だったと思います。youtubeにあればいいのにな。私は録画してるから何度も何度も笑わせてもらっています。
マツコがオカマは子供が産めないからってくだりの時の有吉の「そんな深い意味ないよ〜ただの親バカ」ってマツコを気遣う一瞬の表情もいいんですよ。マツコLOVEだけど有吉もLOVEデス。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)