突然泣いている主婦がテレビにうつって、途中から見ました。
「#naked EVE」・・・なんでこんなわかりにくい番組タイトルにするのかしらw
じっくり見たことないけれど、一般人に密着して悩み事を聞いて、最後にメイクしてカメラマンが素敵な写真を撮るという流れの番組。ちょっと見たことはあった。
今回は初の既婚者。恋愛の番組ってやっぱり多いよね。だけど既婚者ということで、夫婦ならではの悩み。いやいや、共感しまくりでした。
視聴者は、未婚の若者が多いせいか、
夫婦なのになんで言いたいこと言えないの?
働いてもらってるんだからいいじゃん
よそよそしいけれど本当の夫婦?
というあまり理解されないコメントが。夫婦だけど温度差とか、悩みを打ち明けられないとか・・・全然あるからね!それは、どこか遊びに行こうとか付き合っているときの恋愛の楽しい話ばかりじゃないわけですよ。
視聴者の設定がそうなだけで、共感したという意見もたくさんあった。こういう既婚者ターゲットの番組をもっと増やしてくれーっ。
結婚がゴールだと思っている若者には、結婚するだけでバラ色な生活だと思ってるんでしょう。共感しにくかったかもしれないね。
主人公のあさみさん(32歳)は結婚5年、子供なし。同級生はみんなママ。
これからの将来のこと(きっと子供)をご主人に聞けず、もしも聞いたら2人の関係が壊れてしまいそうで怖いと言っていた。ああ、わかる。
で、ママになった同級生たちにちょっと相談したところ、他の夫婦は将来の話をけっこうしているということを知り、友達は「この子のときは話し合ったよ」と子供を指して言われる。子作りをどうするかってことだよね。あさみさんが聞きにくいと話すと、「こっちの願望を伝えるだけでも良いのでは?」とアドバイスされてて、その通りだと思った。
いつも夫婦のコミュニケーションのことでは言ってますが、話をするとき、
理解してもらうことを目的としない。
伝えることを目的とする。
ですよ〜!
そうすると、せっかく言ったのにわかってくれない!と期待外れにならないでしょ。自分のことを伝えるだけでいいならハードルも下がりますよね。
相手が何を思っているか、、、気になるし、不安だけど、こっちの気持ちを伝えるってことから始めてみるってことだよね〜〜〜。友達ナイス。
2人は番組をきっかけにこれから話ができればいいなと思います。
30代の男はやっぱり仕事が楽しいし、忙しいし、うまくいくとそこに充実感たっぷりになるでしょ。でも女には妊娠のリミットがあるので、仕事だけとはいかない。そこはどっちかの問題ではなく2人で話していかなくてはね。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)