待ちに待った朝ごはん、やったー。こんなにお粥が待ち遠しいとは。お粥に岩のり、わかってるね病院。
次は立ち上がれるか、歩けるか、ふらつかないかのチェック。エアーマッサージャーを外し軽いー!飛べそう!かりん塔でトレーニングしてる気分。
看護士さんと病棟一周(点滴を押しながらゆっくり)
これができたら合格!トイレまで自力でいけると見なされ尿道の管がはずれました。
どんどん身軽になってゆく。人間ってこんな感じ。
夫が昼休みに来てくれて背中を押してくれました。「俺は忙しいんだ」と言いながら足裏マッサージもしてもらいました。
15:00に鍼灸師のお友達が背中を押しに来てくれました。何も言ってないのになぜ苦痛を感じてるとわかったんだろ、すごい。寝れてばいいってことじゃないのよね。持つべきものは友。助かりました。今度誰かが手術したら背中を押しに行きたい。
腸は麻酔でストップしてたので動きが鈍い。食べるのも大事だけど、やっぱり人間は排泄が重要、臓器が元に戻るまではかなり時間がかかり、吐き気とかありました。
体力の低下を感じます。
貧血の値は9から7に悪化。点滴をしてるから術後は下がることがあるそうです。
今日は一日おかゆでした。寝返りのできない状態からはだいぶ不快感は無くなりました。
明日はシャワー浴びれるみたい。。
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)