この度、コウノトリこころの相談室は、お空の天使パパ&ママの会(WAIS)さん、MoLive(モリーブ)さん、と2016年12月にWAKOMO会を設立いたしました。
相互に活動、連携をはかることを目的として流産や死産、不妊による心の喪失感やそれぞれの思いを抱える方々に、安心して話せる場所を作り勇気づけ支える活動を目的としております。
WAISのWA、コウノトリのKO、MoLiveのMOを繋ぎ合わせています。
WAは「和・輪」を、KOは「子」を、MOはmother「母」の意味でもあります。
つきましては5月28日(日曜)第一回イベントを開催いたします。
私は2011年に死産した当時から今に至るまでをお話しいたします。
当事者のみなさまはもちろん、1部は流産・死産をした時にその当事者と最初に接する医療従事者、心理職の方々にもご参加いただけます。
お申し込みはWAKOMO会のHP「申し込みフォーム」よりお願いいたします。
プログラム
開催日 2017年5月28日(日) 13時30分開始(13時15分より受付)
第1部 講演 13時30分~14時50分
第2部 わかち合いの会 15時05分~16時30 分
会場/東京ウィメンズプラザ 2階 第1会議室
東京都渋谷区神宮前5−53−67 TEL:03(5467)1711
小さな命をなくした体験を語り合う会
流産・死産という悲しみについて
第1部:講演(13:30-14:50)
「流産と死産の悲しみ、カップルの抱える困難」
お空の天使パパ&ママの会(WAIS)代表 石井慶子
精神保健福祉士、社会福祉士、スピリチュアルケア師、聖路加国際大学客員研究員
ART岡本ウーマンズクリニック生殖心理カウンセラー
第2部:グループでのわかち合いの会(15:05-16:30)
1グループ6名の小さなグループでのお話し合いの場です。初めての方同士でも安心してお話しできるようにルール
1975年生まれ。不妊ピア・カウンセラー。「コウノトリこころの相談室」を主宰。28歳に結婚後、妊活をスタート。人工授精、体外受精、10年以上の不妊治療では二度の流産、死産を経験。子宮腺筋症で子宮全摘。44歳で生後5日の養子を迎える。数々のメディアや、大学で講演活動を行うなど、実体験を語っている。これまでの体験を綴ったエッセー、夫婦共著「産めないけれど育てたい。不妊からの特別養子縁組へ」2020年9月出版(KADOKAWA)